2011'06.21 (Tue) 20:57

「仙台駅」
地震の影響は全く感じられませんでした

「移動郵便局1」
徳島から乗り継いで運んできた車両です。中は非常に狭く、
社員1名にお客さま2名入ると車内はいっぱいになります。
ATMも積んでいましたが、通信機能が作動していなかった
ため、宝の持ち腐れ状態でした。

「南三陸町の役場」
仮設の建物に役場や病院、警察など、様々な施設が
整備されていました。役場には被災証明の発行や各種
相談など、ひっきりなしに人が訪れていました。

「名古屋市から寄付された車両」
ニュースで取り上げられていましたが、名古屋市から
十数台の車両が寄付され、私の派遣先にも5台が
運ばれてきていました。

「自衛隊のヘリ1」
ヘリで様々な人が被災地を訪れていました。
天皇皇后両陛下が訪問されるとの噂が飛び交い、
ヘリが到着するたびに避難所から多くの人々が出迎えに
来ていましたが、結局近隣の避難所へ訪問されたとのこと
でした。

「石森郵便局」
今回の派遣で、拠点となった石森郵便局です。石ノ森章太郎の
生まれ育った土地ということで、街中には漫画やアニメのキャラ
クターの像で溢れていました。石森郵便局から被災地までは
1時間ほどかけて車で移動しました。

「被災地1」
派遣先の南三陸町に入ったところです。津波が押し流した建物や
山肌を削って流れてきた木々などで埋め尽くされていました。

「被災地5」
建物がなくなったことで、かなり遠くまで見渡すことができました。
奥に見える建物もかなり大きな建物でしたが、屋上まで津波が
襲った形跡が見てとれます。

「被災地13」
志津川小学校の位置を伝える手作りの看板です。右に見える
3階建ての建物は、ニュースでも取り上げられていた、南三陸町
防災対策庁舎です。地震発生時、町民に防災放送により最後まで
避難を呼びかけていた、遠藤未希さんは残念ながらお亡くなりに
なられましたが、おかげでたくさんの人が救われました。
<途中、中略 鈴木嗣正レポート>
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